【施工管理者(趣味DIY)が2年使用】ペンドラ、マキタTD022Dレビュー|18Vとの使い分けが結論

マキタ TD022D 実機を手に持って撮影。施工管理2年使用レビュー記事のアイキャッチ 工具・電動工具

「マキタのペンインパクトドライバーTD022Dって、実際どうなの?現行機のTD023Dとの違いは?」

こう疑問に思って検索した人に向けて、私が現場と自宅DIYで2年間使い込んだ正直な感想を、良いところも悪いところも隠さずレビューします。

ちなみに、私が使っているのは TD022DSHXB(黒モデル) です。実機の写真も含めて、忖度なしのレビューをお届けします。

私自身は本業で建設業の施工管理として働いており、マキタの18Vシリーズ(インパクトドライバー、丸鋸、スライドのこ、集塵機、ブロワー、ハンマードリル、マルチツール)を現場や自宅でフル活用しています。そんな私がなぜ7.2Vのペンインパクトをわざわざ買い増したのか、そしてどう使い分けているかも含めて解説します。

結論からお伝えすると、TD022Dは「2台目のインパクト」として現場、自宅で最強です。ただし、これ1台で全てをこなそうとすると間違いなく後悔します。

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先に結論:こんな人におすすめ/おすすめしない

TD022Dをおすすめできる人

  • すでにフルサイズのインパクトを持っていて、軽作業用の2台目を探している人
  • 電気工事、コンセント取付、家具組立など軽〜中作業がメインの人
  • 狭所での作業が多く、フルサイズが入らない場所でストレスを感じている人
  • 1日中工具を持ち歩く・移動する仕事の人

TD022Dをおすすめしない人

  • 初めてのインパクトドライバーとしての購入を検討している人
  • 単管クランプの締緩や45mm以上の長ビス打ちが多い人
  • バッテリー残量を気にせず1日中ぶん回したい人
  • 新品で長く使いたい人(後継機TD023D系の方が無難)

1本目のインパクトとしては絶対に物足りなくなります。これは間違いなく「使い分けるための2台目」のポジションの工具です。

マキタ TD022D の基本スペック

項目スペック
電源直流7.2V
最大締付トルク~25N・m
打撃数0~3,000min⁻¹
本体サイズ長さ227(折り曲げ時)
282(ストレート時) × 幅42mm × 144(折り曲げ時)
52(ストレート時)
重量0.55kg(バッテリー装着時)
使用ビット6.35mm 六角軸
付属バッテリーBL0715(1.5Ah)
本体価格目安定価約25,000円(バッテリー・充電器セット)
マキタ TD022D 本体正面

実際に使っているTD022DSHXB(黒モデル)

色は4色から選べる:私の選択は「黒」

TD022Dシリーズは 4色展開 されています。

  • 黒(TD022DSHXB):私が2年使ってる色。汚れが目立ちにくく、現場でも作業着とのバランスが良い
  • 青(TD022DSHX):マキタの定番色。スタンダードなマキタブルー
  • オリーブ(TD022DSHXO):限定カラー的な存在で、職人さんから根強い人気
  • 白(TD022DSHXW):清潔感があり、屋内作業や女性ユーザーにも好評

性能・スペックは全色共通なので、完全に好みで選んでOKです。私はマキタの工具は黒で統一する派なので黒を選びましたが、現場で目立つ青や、白の清潔感も魅力的です。

4色から好きな色を選びたい方は、こちらのショップが4色全部取り扱っているので便利です。

注目すべきは重量0.55kg。一般的な18Vインパクトが1.5kg前後あることを考えると、約3割の軽さです。1日中持ち歩いてもストレスがほぼありません。

現場や自宅で2年使って「これは最高」と感じた3つのポイント

① 想像以上に小さくて軽い、ストレスフリーな取り回し

これは買う前と買った後で印象がガラリと変わるポイントです。スペック表で「長さ227(折り曲げ時)282(ストレート時) 」と数字を見ても実感できませんが、実際に手にするとサイズ感に驚きます。

現場では1日のうちに何度も移動します。脚立に登る、配管の隙間に手を伸ばす…そういうシーンで18Vインパクトをいちいち腰袋から出し入れするのは正直ストレスでした。

TD022Dにしてからは、片手で握ったまま脚立に登れます。軽いので長時間の天井作業でも腕がパンパンになりません。「工具のために身体を疲れさせない」という体験は、長く現場にいる人ほど刺さるはずです。

マキタ TD022D を手で持った時のサイズ感

コンパクトで軽い!

② 打撃強さの無段階調整が予想以上に便利

TD022Dには打撃の強さを切り替えるスイッチがありません。スイッチの捻り具合を手の感覚で無段階調整するタイプです。

最初は「無段階調整はどうかな?」と半信半疑でしたが、慣れるとすごく楽な機能になりました。

具体的には:

  • 強→右に強く捻る:電気ボックス自体の固定や木ねじを母材にしっかり打ち込みたい時
  • 中→中間あたりまでひねる:電気ボックス内器具の固定や小物の組立(締めすぎてビスをなめたくない場面)
  • 弱→軽くひねる:プラスチック部品、化粧ビス、繊細なネジ(端子の固定)

特に弱く回したい時が役立ちます。一般のインパクトはトルク調整がないか、あっても粗い段階しかなく、化粧ビスをなめたり頭を潰したりする失敗が起きがちです。TD022Dはちゃんと弱く操作でき、安心してつまみ感覚で使えます。(慌てると強くしすぎる時もある)

マキタ TD022D の打撃強さ調整スイッチ

右回し左回しが直感的!トリガーの捻り具合で無段階に強弱を調整!

③ 18Vシリーズを持っていても、買う価値がある

「すでに18Vインパクト持ってるなら、ペンインパクトいらないんじゃ?」と思う人もいるはずです。実際、私も買う前はそう思っていました。

でも結論はでした。18Vを持っているからこそ、TD022Dの軽さと小ささが「分業効果」を生むんです。

力仕事は18V、繊細・移動が多い作業はTD022D。この使い分けができるようになると、作業効率が体感で2割は上がります。

2年使って「ここはイマイチ」と感じた3つのポイント

ここからは正直なデメリットです。これを理解せずに買うと「思ってたのと違う」になるので必読です。

① 単管クランプの締緩には完全に力不足

建設現場で頻繁に出てくる単管クランプ(17・19mmナット)の締め付け・緩め作業には、TD022Dは使えません。最大トルク25N・mというのは、想像以上に弱いです。

これは設計上仕方なく、もし足場系・仮設系の作業がメインの人は、TD022Dは絶対に1台目候補から外してください。素直に18Vのインパクトを買うべきです。

② 母材次第だけど45mm以上のビス打ちはきつい

木ねじ・コーススレッドで言うと、45mm以下の短いビスであれば普通に使えます。ただし、それを超える長さのビスを硬めの母材(堅木など)に打ち込むと、途中で止まったり最後まで沈まなかったりします。

柔らかい木材や石膏ボードなら65mm程度まで何とかなりますが、現場では母材の硬さが場所によって違うので、「長ビス打ちは18Vに任せる」と割り切った方が確実です。

③ 1.5Ahバッテリーは現場使いには物足りない

付属する1.5Ahバッテリーは、軽量化重視。実際、本体に付けても0.55kgしかなく、これがTD022Dの最大の魅力です。

ただし、1日中現場で使うとお昼前にはバッテリー切れになることもあります。私の運用は「予備バッテリーをもう1個買って、ローテーションで使う」です。これで丸1日無充電で稼働できます。

1.5Ah×2個運用が私のおすすめです。

マキタ TD022D のバッテリー部分

私の使い分け:18V系インパクトとTD022Dをこう使い分ける

2年運用してたどり着いた、私なりの使い分けルールを共有します。

シーン使う工具理由
足場・単管18Vトルク必須
長ビス(45mm超)18Vパワー必須
電気工事TD022D軽量・狭所対応
什器組立・家具TD022Dトルク調整で繊細
天井作業TD022D腕への負担激減
狭所TD022D18Vでは入らない
1日多現場移動TD022D軽くて持ち運びラク
1日同現場・力作業18Vパワー+大容量バッテリー

このルールで使い分けるようになってから、現場での疲労感が体感で大きく減りました。「適材適所の工具選び」も施工管理の腕の見せ所だと、実感しています。

マキタ TD022D と 18Vインパクトドライバーのサイズ比較

左:TD022D、右:18Vインパクト。サイズ・重量差は約3倍

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HiKOKIのペンインパクトと比べてどうか

現場で電気工事の職人さんがHiKOKI(旧日立工機)のペンインパクトを使っており、何度か触らせてもらいました。マキタユーザー目線で正直に比較します。

マキタTD022Dの方が良いと感じた点

  • 本体の重量バランスが良い(手の中での収まりがしっくりくる)
  • 打撃の音が比較的静か
  • 右回転、左回転が直感的

HiKOKIの方が良いと感じた点

  • LEDライトが明るい(ハッキリ言って差を感じる)
  • 本体価格がやや安いことが多い

結論:すでにマキタを揃えているならマキタ一択

正直、性能差はそこまで決定的ではありません。決め手は工具シリーズの統一感です。マキタ18Vを持っているならマキタ、HiKOKI18Vを持っているならHiKOKI。これがブレない選び方です。

購入時の注意点:TD022Dは旧型、後継機もチェック

正直にお伝えしますが、TD022Dは現在のマキタラインナップの中では旧型に分類されます。後継機として以下があります。

マキタ TD022D 本体正面

2年使用後。まだ現役で動作中

機種世代主な進化点
TD022D先代本記事の機種
TD023D現行デザイン変更、カラバリ5色に、ビットスリーブをテーパー型に

新規購入を検討している方には、後継機のTD023D もあります

主な変更点は、・デザイン ・カラーバリエーション3色→5色 ・ビットスリーブ形状がテーパー型

ただ、私はTD022Dを2年使い込んで一度も壊れていません。中古市場で1万円以下で見つかれば、コスパは抜群です。「とりあえずペンインパクトを試してみたい」というDIYユーザーには、中古TD022Dも全然アリだと思います。

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よくある質問(FAQ)

Q1. TD022Dのバッテリーは他のマキタ工具と共有できる?

TD022Dのバッテリーは10.8Vや18Vとは共有できません。これは購入前の重要チェックポイントです。

Q2. DIY初心者にもおすすめできる?

1台目としてはおすすめしません。DIY初心者なら、最初はパワーがあって汎用性の高い14.4Vか18Vの普通サイズのインパクトを1台買う方が後悔しません。TD022Dは2台目以降の選択肢として優秀です。(木工時、ビス打ちは18Vインパクトドライバー。下穴ドリルはペンドラの2段構えもかなりアリ!)

Q3. 防塵・防水性能は?

カタログ上は明示されていませんが、現場で2年使った感覚として、軽く粉塵をかぶる軽い衝撃程度なら問題ありません。雨天での屋外使用は避けています。屋根裏・床下など粉塵の多い環境ではバッテリー接点を意識的に拭くようにしています。

まとめ:TD022Dは「使い分け前提」なら最強の2台目

2年間使い込んだ施工管理として、最後に再度結論をお伝えします。

  • 1台目のインパクトとしてはおすすめしない
  • 2台目の軽量・狭所用として購入するなら最強クラス
  • 新品で買うなら後継機TD023DでもOK
  • 中古で1万円以下なら今でも全然アリ

「軽さ・小ささ・使い分け」という視点で工具を選べると、現場での疲労感や作業効率が大きく変わります。一度ペンインパクトを使うと「もう手放せない」となる人が多い理由を、ぜひ実機で体感してみてください。

後継機を含めた現行モデルは下記から確認できます。




※本記事はアフィリエイト広告を含みます。商品の評価は筆者の実体験に基づくものであり、広告主からの依頼や金銭的対価による忖度はありません。

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